恵梨香の教えてトローチABCDIARY☆

2016年11月18日

その国の言葉で伝えないと通じない

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日本語で手紙は郵便物などです。でも中国語で手紙はトイレットペーパーとされます。同じ字を使っても全く意味が異なります。薬の中にはカタカナで表記されるものがあり、日本語っぽくないものもあります。多くはアメリカなどから伝わってそのまま使われることがあるので、海外でも通用することが多いです。しかし、違う国から伝わった場合には伝えることが出来ません。

トローチはのどの痛みや炎症を抑える薬です。日本語でないことがわかりますが、どこから伝わってきた言葉かです。なぜかは良くわかりませんが、ギリシア語が語源とされています。ギリシア語に車輪を意味する言葉がありますが、そこから来ています。確かに見た目は車輪のように見えます。タイヤやホイールとなると少しイメージが変わっていたかもしれません。

では英語圏でこの薬が欲しい場合にはどういえばよいかです。トローチでは通じません。カフと呼ばれる言葉があり、これは咳をするとの意味があります。そこで、カフドロップといえば通じる可能性があるようです。のどの炎症を抑えるドロップのような薬といえばよいでしょう。何でも置いているところだとドロップを出されることもあるでしょうが、ドラッグストアなら出してもらえるでしょう。